来ましたね、モクレン。

木書いて、くさかんむり書いて連書いて。
木蓮です。

好きな花ですね、これは。
SPAM焼いたヤツも大好きですが、木蓮も劣らず好きです。

前面に主張しているわけではないのに圧倒的な存在感。
触れることが罪なのか、すぐに傷つき変色してしまう繊細さ。

まるで鏡越しの自分をみているようです。

そして凛とした佇まいに、象牙色のしっとりとふわっとした花弁。
気持ちが澄んでいるときにしかわからない柔らかな匂い。

まるで僕です。

こんな、聖なる木のようなモクレンですが、案外街路樹とかで植えてあります。
花の時期以外は存在感ないのであまり注目されないかもしれませんが、けっこうあります。

春はあけぼの、なんていう話がありますが、モクレンは圧倒的に夜。満月の夜です。
月の光で浮かび上がるモクレンの大木は、そこだけ明かりが灯ったような、なにか物語の中のワンシーンのような錯覚さえ覚えます。

東京で咲くのは3月中盤ですかね?
切り花では1月後半から2月半ばくらいまで?しらないけど。

忘れもしない、十年チョット前だったか福島でみた山一面咲き誇る花。
桜や桃、レンギョウ、木瓜、サンシュユ、モクレンが一斉に咲いていて、それはそれは忘れられない圧巻の景色でした。
僕の中の<死ぬ前にもう一度見たい景色100選>にも選ばれています。

まぁ、その中にモクレンも一緒に咲いてたかどうか忘れたけど。

ちなみにモクレンをイカス感じに活けるとこうなります↓