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シェフレラ・コンパクタ

 

正式名は
「シェフレラ・アルボリコラ・コンパクタ」だとプロトリーフさんのブログに書いてありました。

私達業界人の間では、もっぱら「シェフコン」と呼ばれています。

「コンパクタ」ということで、あまり大きくならないとされていますが、そもそも家の中の観葉植物はほとんど全てコンパクトになっている状態です。
ほとんどの観葉植物が本気で成長したら屋根穴あきますからね。

 

そしてこのシェフコン、ピューッと伸びる性質が強いので、放っておくと暴れます。
写真をみてもらえばわかると思いますが、ピューッとなります。

それが個性でありシェフコンの魅力ではあるのですが、どうしてもその個性を潰し魅力を消したいという人は枝をカットするといいと思います。

まぁ、カットするくらいなら違う植物選べばいいじゃん、とは思いますが、カットするのであれば位置はだいたいどこでもいいです。

「これ邪魔だな」と思う場所を切って捨てればOKです。

剪定され、個性を殺されたシェフコンは、その切り口のすぐ下あたりからまた新芽を出します。
また伸びてきて邪魔だと思ったら、賽の河原の鬼のようにその都度伸びた枝を切って、植物の育とうとする希望を弾圧し続ければいいと思います。

 

こんな文章を書いていますが、僕は植物が可哀相とか言う気は毛頭ないですし、そういう気持ちもあまり持っていないです。
ただサディスティックな性格なだけです。

育て方はというと
置き場所は
光がよく当たるに越したことはないですが、ある程度光が弱いところでも育てられます。
ただし、よりピューッとなりやすくなりますし、水やりに気をつけないと根腐れしやすくなります。

そんな場所なら、たまには窓際で光にあててやったり、水やりを極力我慢して育ててください。

水やりは
土が完全に乾いてからでお願いします。
過湿に弱いので、水のやりすぎに要注意。
逆に土の乾燥には強いです。

その他の特徴としては、寒さに強いので東京であればだいたい冬越えます。
日当たりの悪い屋外なんかの植栽なんかによく使ったりします。(屋外の日当たり悪い>室内の明るい)

暖かいところの植物なのになんで寒さにも強いんでしょうね?
勉強不足でしらないので、プロトリーフのブログで調べてみます。

 

 

 

 

植物の選び方

植物を選ぶ際に大事なことが2つあります。

その1つは、置き場所に合う植物を選ぶこと。

「置き場所に合う」というのは、インテリアにマッチするかどうかではありません。そこらへんは勝手にやってください。

ここでいう「置き場所に合う植物」というのは、光がどれくらい当たる場所に置く植物なのか?ということです。

置き場所がもう決まっているのであれば、その場所の明るさ。
逆に「この植物を育てたい」というのがあるのであれば、これくらいの明るさの場所で育ててください。

そういった話です。

 

もう一度言いますが、植物を選ぶにあたって最も大事なことは置き場所。
今後の植物ライフがハッピーなものになるか、それともサッドストーリーになるか、全てがこの植物選び(置き場所選び)に懸かっているといっても過言ではないかもしれません。

植物を育てるときに一番必要なことは何だと思いますか?

『それは愛情』

そう思っちゃった人は、ひとまずこの先正座して読んでください。
植物に愛情を注いだところで、なんにも返ってきません。

愛情は与えるものではなく、対象との間に生まれるものです。

それはさておき、植物が最も欲しているものは、あなたの愛情ではなく光です。

植物がなぜドンドン背を高くするのか?
なぜ枝を広げるのか?

光を求めているからです。

植物にとっての光は、人間で言うお金(または仕事)のようなものです。
お金になる仕事を求めて、誰よりも枝を伸ばし葉を広げるのです。

 

植物を選ぶ時に一番大事なことは<置き場所の明るさ>です。

例えばリビングに植物を置きたいのなら、その場所がどの程度の明るさがあるのか、それが選ぶ基準になります。
明るければ明るいだけ、選べる植物の選択肢は増えます。
逆に暗くなれば暗くなるだけ選択肢は減り、最終的にどんな植物でも育たない(枯れる)ことになります。

大雑把に言えば、室内だったら明るきゃ明るいだけ良いです。
光が強すぎると<葉焼け>という事が起きることもありますが、よっぽどの間取りと管理のズボラが重ならない限り大丈夫です。

 

じゃあ、明るくないと全部ダメかというと、なんとか出来なくもないです。

光が弱いところでも大丈夫なものもあるし、<頑張れば>大丈夫なものもあります。

光が弱くても何とかなる系の植物としては、『木』ではなく『草』のもの。
『木』と『草』の定義は説明がめんどくさいので省きますが、要するに、<大きい植物か?小さい植物か?>ということ。

ただしこれは、今現在大きいかどうかではなく、種類として大きいかどうか。

例えば人間とキリンさん。
子キリンは小さいけれど、大人になったらデカイ。
人間は180センチくらいが完成形でキリンさんは(わかんないけど予想)4~5メートルくらい。

本来大きくなる植物は光が必要で、将来的にもそれほど大きくならない植物は光はある程度で大丈夫。
そもそも大きくならない植物は少ない光で生きていけるようになってるのです。(砂漠とかの植物は別)

<頑張れば>大丈夫系のものは、種類というよりもあなたの努力しだい。
週に何日か光に当たる場所に移動するとか、そういう事ができればかなり違います。

また、これは上級テクになりますが、上手に管理すれば多少の環境の悪さはカバーできます(きっとコレを読んでいる人には無理)。

 

毒舌の罰として、明るい場所でないとダメか、多少暗くても大丈夫か、植物を知らない人でもある程度目安になる選び方をお教えします。
あくまで傾向であって、これだけで判断するのはリスキーなので目安として知っておいてください。

  1. 葉が細かくて沢山ついている種類は→暗いところが苦手(ゲッキツ・エバーフレッシュ・フランスゴムなど)
  2. 葉の色が濃くて厚みがあるものは→暗いところに強め(シェフレラ・ツピタンサスなど)
  3. 名前が「フィカス〇〇」というものは→中間くらい(フィカスアルテシマ・フィカスベンガレンシスなど。例外もあるから注意)

あくまで目安ですが、知っていて損はないと思います。

 

きっと、僕が頑張ってこれを書いても、読んだだけでわかることでもないことは知っています。

植物選びで大事なのは信頼できるショップに行って(例えばLUFF)、『こんな場所に置きたいんだけど、どんなのがいい?』と聞くことです。

『午前中は日が直接あたるよ』とか、『直接日光当たらないけど、この店内よりは明るいよ』とか、『ほぼ、外です』とか・・・
明るさなどは言葉ではなかなか伝えづらいと思いますが、具体的であればあるだけ判断しやすくなります。
写真などもあるといいですね(午前・午後の写真なんてあったら最高です)

そういう情報を教えて貰えれば、こんな僕でも上手にオススメできますので。

<丈夫かどうか>は<置き場所が適切かどうか>とほぼ同義ですので、最初の植物選びでコケないように気をつけてくださいね。

 

☆☆☆☆☆
ゲッキツ(シルクジャスミン)
ジャボチカバ
フランスゴム(斑入)
フィカスベンジャミン
フィカスバロック

☆☆☆☆★
エバーフレッシュ
フランスゴム(緑葉)
フィカス・ウンベラータ
パンダガジュマル
センカクガジュマル

☆☆☆★★
フィカス・ベンガレンシス
フィカス・アルテシマ
カシワバゴム
インドボダイジュ

☆☆★★★
フィカス・エラスティカ
シェフレラ
ツピタンサス
ドラセナ・コンパクタ
プテリス
ポリシャス

☆★★★★
フィロデンドロン
モンステラ
アグラオネマ

ちゃんと説明しないまま急に書いてしまいましたが、わかりますね?
☆が多いのは明るい場所推奨
★が多いのは暗い場所にも強め
の代表的な植物書いてみました。
参考までに。

 

植物を育てる事は難しいか

植物を育てることは難しいか?

どうでしょうね、僕はそれほど難しくないと思います。

よく「私、サボテンも枯らしちゃうくらいだから…」という、自称ズボラな人がいます。
ですが、僕はズボラだから枯らしたのではないと予想します。

ズボラというよりは、相手が望んでもいない間違った愛を注ぎ続けるイタい人じゃないかと思うんです。

もしも本当にズボラで、サボテンが枯れるまで水をやらなかったのであれば、それはズボラを通り越して記憶喪失です。

少々大げさな言い方ですが、サボテンは毎日水をやれば数週間で枯れることもあるし、逆に水やりもなんにもしないで放ったらかしにしてても1年くらい平気だから。
そういうのを知らないで、「毎日お水あげるわ、だってそれが愛情でしょ」とばかりに世話してる気になってる、そんな感じなんじゃないの?と思っちゃったりしてます。

 

序盤からサディスティックな物言いだったので、気分を変えて・・・

下の図は以前ネットで見つけた面積を求める問題。
解けますか?

僕は解けます。
解き方知ってるから。

方法を知っていれば、ひとつも難しいことはありません。
ただし、知らないと結構むずかしい。

<知っているかどうか>

植物を育てる上で必要なスキルはこれにつきます。

知らないまま間違えた方法をやって、「コレは難しい」と結論づけてしまうのは間違った答えだと思います。
間違った育て方をして「枯れた。植物は難しい。もう買うの止めよう」となるのは悲しいです。

余談ですが、花屋やホームセンターの店員さんの育て方トークを横から聞いていると、悲しくなることが多々あります。
それは違うだろう、と。
それを鵜呑みにした迷える子羊が<枯れるべくした育て方>で植物を枯らしていく。
そして「枯れた。植物は難しい。もう買うの止めよう」コースに。

知らないなら知らないと言えばいい。
このご時世なんだから、ネットで調べると詳しく書いてありますよ。と、そう言えばいいじゃないですか。

僕はそうしてます。
わからないときは「わからないけど、多分大丈夫」とか「ネットの方が詳しい」とか、よく言っちゃいます。
知っていても短時間で伝えるのが難しいときは、そうしてもらう方がお互い良いと思うし。

 

結論、<植物を育てることは、育て方を知っていれば難しくない>ということ。
まぁ、一部例外を除いてということにはなりますが。

  1. 健康で丈夫な植物を買って
  2. 適切な置き場所で
  3. 適切な管理をする

って感じにしとけば、一般的な植物ならもう無双状態です。

 

じゃあそれって具体的にはどんななの?というのはまた別記事で・・・

植物の選び方①(置き場所と種類の話)