カテゴリー: Plants

レモン

マイヤーレモン
ミカン科

レモンが木に実ってるとこ見たことありますか?
LUFFの店頭に実付きのレモンを置いておくと、「うわぁレモンなってるぅ!」とみなさん反応が凄いです。
毎日お散歩してる園児たちも、毎日歓声をあげてます。

いいですよね、毎日同じものを見ても感動できる心。
いつしか貴方がどこかに置いてきてしまった心です。

でもやっぱり実が成る植物はトキメキます。

マイヤーレモンのいいところは4つ。3つ。
良くないところは2つ。

まずは良いところから。

1.実が成るとときめく
2.実が成る
3.寒さに強め
4.(書いてる間に忘れた)

なにはともあれ、木に黄色いレモンが実っていたら、その時点で買いだと思います。

可愛くないですか?

そして、実がなりやすい。
オリーブとかブルーベリーなんかは品種違いを対で用意しないと実がなりづらい性質があるのですが(自家不結実性)、レモンはそんなことありません。
勝手に咲いて勝手に実がなります。

ちっちゃいレモンが日を追うごとに、だんだんと大きくなっていくのを見るのもまた楽しい時間です。

そして育てる上でとても良い点が寒さに強めなこと。
レモンは結構寒さに弱く、東京の冬の寒さで場合によっては落葉することもあるのですが、マイヤーはそんなに気をつかわなくても大丈夫そうです。

(ちなみに、2021〜2022の冬は結構寒かったぽく、例年東京の冬でも大丈夫な植物たちが結構ダメージ受けてました)

そして悪いところも書かねばなりませんね。

難点その1は「トゲ」
レモンはトゲがあって知らずに触ると痛いです。
大木でもない限りは、トゲを見つけたらカットしちゃえばいいと思います。それほどたくさん生えているわけではないので。

難点その2は「虫」
レモンなど
柑橘系の植物はほぼ確実にチョウチョが卵を産みにきます。
対策をしていない場合、かなり高確率でアオムシ発生です。

アオムシ以外は「ハモグリバエ」
葉潜り蠅。絵描き虫なんて言われたりもします。

葉っぱの中に潜り込んで食べ物に囲まれながら幸せに暮らしているハエの幼虫です。

どちらも壊滅的なダメージを与えてくる敵ではないですが、見た目が悪くなりとても不愉快です。

虫の防除については、いつかブログに書こうと思っているのでここでは詳しく書きません。
とりあえずホームセンターで<オルトラン>か<べニカX>を買って説明書通りにやっとけば大丈夫だと思います(Amazonでも可)。
※実を食べる直前に使っちゃいけない等注意点があるので、説明書熟読のこと。

虫嫌いな人にはもうこの時点でNG出るかもしれませんが、レモンは育てていてとても楽しい植物です。

調べていたら、マイヤーレモンは植え付けから4年で数千個の収穫が、なんてのも見つけました。

んなことあるかい!って感じですが、そこまでではなくともしっかり実はなるので、できたレモンで自家製レモンハイなんか作ってみたら少しは満ち足りた人生を味わえるかもしれませんよ。

大きな心を持ってアオムシを飼ってみるものいいかもしれません。
意外と愛着湧いちゃったりして。

ちなみに私は、ほぼどんな虫でもヘビ・カエル・クモ等々でも全く問題なく対応可能ですが、毛虫だけはもう本当にダメです。
今<毛虫>とタイピングしただけで鳥肌立つくらいダメです。

誰かがフザケてて「ほら、毛虫〜」とか投げてきたりしたら、初対面だとしても多分ぶちます。
それくらいダメです。

でもなぜかイモムシは平気。
毛がないだけでなぜか平気です。

不思議なもんですね。

ホヤ・レツーサ

ホヤ・レツーサ
元ガガイモ科 現キョウチクトウ科(分類の方法が変わって科が変わったようです)

「ホヤ」って聞くと「海のパイナップル」の方を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、ここでは植物の「ホヤ(Hoya)」のお話です。

ホヤは熱帯系の場所の植物でアジア・オーストラリアとかが原産のようです。

観葉植物として売られているホヤは吊り鉢で長く垂れ下がっているものが多いですが、もともとは他の樹木などに蔦のように着生して伸びていく植物です。

着生植物って他の樹木にへばりついて伸びていくんですよね。

なんで2回言ったんでしょうね。

他の木にへばり付いてるということは、垂直ないしは勾配のきつい場所に葉を伸ばしてるということですよね。

高3程度の学力があればわかると思いますが、高いところから低いところへ水は落ちていきますね?
もちろん落ちていく途中に一休みして留まることはありません。

雨が降っても木の表面で水は留まることはなく、地面へと落ちていきます。
地面に生えている植物と違って、着生植物は雨が降ったその時しか水をゲットできないのです。

無駄に長くしましたが、要するに、着生植物ってあんまり水がリッチではない場所に自生しているので、乾燥に強いヤツが多いという事です。

まぁ、長々とそんなこと説明しなくても、ちょっと想像すれば幼稚園児でもそんなことわかりますね。失礼しました。

ただ、ここで一つ謝らなくてはいけないことがあります。
散々長々説明したのですが
このホヤ・レツーサは、着生植物あるあるには当てはまらず、結構水を必要とします。

油断して水をやらないでいるとベビースターみたいになります。
もちろんそうなってしまったら元には戻らず、長いベビースターをインテリアとして飾る羽目になります。

そうなりたくなかったらやることは3つです。
(やっとここから育て方の説明です)

①水をしっかりやる(葉を濡らす!)
②明るい場所で育てる
③虫が付かないように気をつける

①の<水をしっかりやる(葉を濡らす)>というのは、植え込んである土の部分にも水をしっかり、そして、葉っぱ全体にもスプレーでもシャワーでもいいから水をかける。ということです。
生産者にもよりますが多くの場合、ホヤはいわゆる土ではなく、ヤシガラ(っていうのかな?)などのヤシの実の皮?とかをつかったもで植えられています。
コイツらがちょっとクセがあって、一度乾ききってしまうと水を吸わなくなってしまうんです。


なので、水をやるときはじっくりたっぷりやってください。
僕なんかは面倒くさがりなので、洗面所やバケツに水を張って、そこにしばらく入れときます。
そうすれば乾いてしまったヤシガラも水を吸ってくれます。

(葉を濡らす)の部分。
着生植物は水が満足にもらえないという話をしましたが、彼らも甘んじてそれを受け入れているわけではありません。

長く伸びた部分にも根を生やして水を吸えるようにしてるんです。
ホヤのくせに良く考えています。
葉からも水分を吸収できるので、水やりの助けになります。

植物は自分で動けない分、置かれた状況に嘆くのではなく己がやれることをやって最善を尽くしています。
これを読んでいる貴方もホヤを見習って欲しいくらいです。

土の部分はあんまり水をやり過ぎると腐ってしまうので、乾いてきたら水をやる。
葉っぱの部分は毎日でもやっていいと思います。

②<明るい場所で育てる>ですが、じゃあどれくらいよ?という事ですよね。
答えは窓辺。直射日光でなくていいと思いますが、なるべく明るい場所がいいでしょう。
あと冷暖房の風が直接あたるとこはNGです。

③<虫が付かないように気をつける>は①と②をちゃんとしていれば、ほぼ問題ないと思いますが、このホヤレツーサはどちらかというと虫が付きやすい植物です。
これは種類の問題なのか、植物の構造(葉っぱが細かく複雑に絡み合ってる)からなのかは謎です。

虫がついたとして、その殆どがカイガラムシです。
葉っぱの付け根とか枝分かれの隙間とか、いやらしい場所にいたりします。
このホヤにつくカイガラムシはコナカイガラムシとかワタカイガラムシとか(よく知らないけど)白い綿っぽい生き物かゴミかわからないようなタイプのヤツです。

幸いこのタイプは退治するのは楽で、とりあえず頻繁に水をぶっかけけておけば大体流れていきます。
あまりに沢山ついたときはカイガラムシ用の殺虫剤推奨です。
LUFFで使用しているのは「カイガラムシエアゾール 480ml 住友化学園芸 庭木・ばらのカイガラムシ退治 殺虫剤」という商品です。
勢いが強くてなんか楽しいけど、夢中になって使っているとすぐなくなるので注意。
(ホヤの樹液は白いのでカイガラムシと見間違いやすいので注意)

だいたいそんな感じで元気に育てられると思います。

あと、寒さにはあまり強くありませんが一般的な家の室内なら心配することはないでしょう。(気温が低いときは水のやり過ぎに注意。葉っぱを濡らすのはやってよし)

そうそう、花も咲くことがありますよ。
長い葉っぱの中にポツポツと花が咲く姿はなんかちょっと良いです。
なお、花からは個性的な香りがします。個性的なニオイです。

私もお気に入りのホヤ・レツーサ。
上手に育ててくださいな。

メラレウカ(ティーツリー)

ティーツリー(メラレウカ)
フトモモ科

フトモモ科は太腿のフトモモではないですが、いくつになっても「おしり」「うんち」系のワードはテンション上がりますよね。4歳2歳の我が子らの気持ちに共感します。

さて、人気のティーツリーです。
ティーツリーとは正確な植物の種類を表す名前ではありません。

ティーツリーと呼ばれる植物はいろいろありますが、ここではメラレウカという植物の話を。

ティーツリーと呼ばれるだけあって、葉っぱをグチャグチャに潰すと良い匂いがします。
実際は擦るくらいで良い匂いがするので、僕はそうしています。

メディカルティーツリーやスノーインサマーという品種のメラレウカはキレイな白い花を咲かせます。
6月くらいでしょうか?
大きいメラレウカに沢山花が咲いていると本当に綺麗です。

コットンキャンディという品種には薄いピンクの花が。
コレも綺麗です。繊細で困っちゃうくらいです。

育てるポイントは
①日当たりの良い場所
②水やりは鬼しっかりと(←超重要!)
③デカくなるスピードが早いぞ!

といったところでしょうか。

日当たりの良い場所が良いです。室内なんてもっての外。
思いっきり日の当たる場所で育ててください。(その代わり水はしっかりやって)
暗いとペロペロな感じに育ってしまいます。

水やりはしっかりたっぷりと。
②の書き方でよっぽど大事なんだなということは伝わったかと思いますが、本当に良く水を吸います。
オーストラリア中の水を吸い尽くすんじゃないかと思うくらい吸います。
冬でもけっこう水やらないと枯れますからね。
本当に水やり重要。
特に鉢植えで育ててる場合は乾かないように要注意。

ちょっと脱線しますが・・・
なんかネットを調べてると、定型文のように「水はけの良い土で」って書いてあるけど、本当にそうなの?ノリで言ってない?って思うことがしばしばあります。
他にも「それはありえない」「嘘つけ」というようなことが沢山ころがっています。
しかも検索上位に。

正しいことを書いているところも もちろんあるし、それぞれの状況や目的によって意見や方法が違うことはあると思いますが、ネットの植物の情報を鵜呑みにしてはいけませんよ。
もちろんこのブログにしても然りです。
(そもそも冒頭「うんちおしり」で始まってる文章を信じられますか?)

 

とはいえ、私のことは信じてくれなくても、水やりが重要ということだけは信じてください。

③のデカくなるというのは、そのままです。
成長スピードは早いです。
地植えにして放置したらデカくなるし、鉢植えの場合は結構早めに根っこパンパンになります。
ぜひともこまめに剪定してください。
自身がヘアサロン行くのと同じくらいのタイミングで剪定してやってください。

年1とかだと手遅れになります(そのせいで枯れたりとかはないけど)。

 

ちなみに私はメディカルティーツリーを盆栽風に育ててみようかなと考えています。

フトモモ科 メラレウカをよろしくお願いします。