カテゴリー: 今日の花

アルケミラモリス

アルケミラモリス

バラ科
なんかライトグリーンのかわいいヤツ。
よく見ると細かい花がついていて、そこが特にライトグリーン。

花屋さんでは「アルケミラ」と何の面白みもない略され方で呼ばれたりしてます。
(ミラーって呼んでる人もいるかな)
僕は「アルケミラモーリス 」と略すどころか何故かひと伸ばし増やして呼んでいます。

そして、これを書くにあたってネットを調べたところ、こんな気になる情報が・・・
『アルケミラモリスの葉にたまったしずくは不思議な力を宿す』

そんなことってあるんですかね。
仮にあったとして、「不思議な力」ってどんな力なんでしょうか?
ウコンの力みたいに二日酔いに効くとかだったらいいけど、MP回復とかそういうファンタジーの類だったらどうしよう…

たしかにアルケミラモリスの葉っぱは部分的に受け皿のようになってて水が溜まるようにはなってるけど、そのままにしてると腐っちゃうので僕ならすぐ捨てます。

 

時期的に4月後半くらいから出始めて、盛夏くらいにはなくなるのかな。
出始めは値段も高いです。5月中頃にはお手頃価格になって状態も良いものが多くなる印象です。
夏はやはり多少品質が落ちてきますね。

花持ちはけっこう良いです。

注意点は、「ふわふわ産毛生えちゃってる系」の植物なので、ジメジメしすぎてたりすると蒸れ腐れます。
花瓶の水はやや少なめの方がいいかな。

ドライフラワーには「まぁしてもいいんじゃない」という感じ。
パリパリのくすんだ緑になります。

不思議な力を求めてアルケミラモリス飾ってみるのもよいのではないでしょうか。

 

 

ヤマブキ

ヤマブキ 山吹

バラ科 ヤマブキ属
時期:2月から3月くらい
花持ち:並。花が散っても葉は長く楽しめる

ドライ:やったことないけど、多分無理。ただ枯れるだけで棒だけ残ると思う。

 

出会いと別れ。
春はそんな季節です。

ヤマブキは春に咲く花です。
公園や町中でも結構植えられているので、目にすることもあると思います。
そのわりにあんまりフィーチャーされない地味な存在。

切り花でも、だいたいの場合長さがあることが多いので中々手を出しにくいのかな、という印象もあります。

でも、寒い朝の窓辺なんかにヤマブキを活けてあると、なんとも凛として心が清浄されると共に一日を始める活力をいただける気がします。

僕は窓辺に活けたことはないので、想像でしかありませんが・・・

花はそこまで長持ちというほどではありませんが、蕾がいくつもついているので徐々にそれが咲いてきて長く楽しめます。
葉がキレイなのもポイント高いですね。

さらに魅力をいうと、長い枝で活けづらいのかと思いきや、枝自体が華奢で軽いので小さな花瓶に思い切ってビヨーンと数本活けてしまっても大丈夫なのです。

以前ブログに書いたコデマリも似たような形状の花(植物)ですが、なんかこういう花木を飾っていると何となく「丁寧に生きてるな、自分」っていう気持ちになるのはなぜでしょうか。そんなの僕だけでしょうか?

ちなみに色鉛筆とかの<やまぶきいろ>は、もちろんこのヤマブキからきた名前です。
僕は花屋になるまでしりませんでした。

 

 

 

 

 

ムシカリ

ムシカリ(虫狩)
レンプクソウ科
時期:2月~3月くらい
花持ち:長持ち 花はある程度で散るが、そのあと葉が展開し観賞できる (洗面所:5週間以上 リビング:2週間以上)
価格:枝ものとしては普通
ドライ:枯れ枝だけが残る

 

春になる前の短い間だけ目にすることができる枝もの、ムシカリ。
漢字で書くと「虫狩」です。

名前の由来は、<葉っぱがよく虫に喰われるから>らしいのですが、これは完全に狩られる側です。
「虫狩られ」という方が正しいと思います。

ブワッとにぎやかな枝ものではありませんが、枝先にアジサイに似た小さな花を咲かせ、そのうち小さな葉も展開してきます。

この葉がまた良いのです。

グレーがかった萌黃色の柔らかな葉は、新芽の中にギュッと折りたたまれていますが、日に日に心を許していくかのようにふんわりと開いていきます。

華やかさはないけれど、冬の冷たく静かな時間の中で小さな灯をともしてくれるような、なんとも言えない味わい深さをもっています。

虫に狩られるのにムシカリ。
ちょっとだけ強がりな性格ですが、オススメです。