
新築で何も植っていない状態のエントランススペース。
管理しやすく、四季の感じらるような植物というご要望。
とはいえ、地植えした植物はぐんぐんと成長するので、少なくとも年に一度の剪定•メンテナンスの作業は必須とお伝えした上で植栽開始。
花と実がつき、秋には紅葉するジューンベリーをはじめ、新芽が赤くアクセントになるベニカナメモチ、冬に赤茶に色づくドドネア。
花が咲き香りの良いラベンダー、常緑でシルバーリーフのウエストリンギアなどを植えて、四季を通して変化を楽しめるよう植物を選びました。


一年後、かなり成長してもっさり。
年に2回くらいは剪定が必要だったかもしれません。
勢いの強い植物が覆い、飲み込まれた植物は小ぶりになったり時には枯れてしまうものもあります。
そういうことも計算しながら最初に植栽しますが、生き物相手なので計算通りにいかない事もあります。
サッパリと剪定して、それぞれの植物に光が当たるように整理します。
植栽は一度植えたらそれで終わりということはなく、長い間付き合っていくものですので、手入れは重要です。
鉢植えと違って環境が良いとどんどん大きくなって手に負えなくなる事もありますし、特定の植物だけが増えていって侵食してしまう事もあります。
伸び切ってからの剪定は、剪定後の見栄えも悪くなるし、樹形の維持も難しくなるので、なるべくこまめに手入れするのが理想です。











