クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズという割にはバラではなく、花が咲く時期がクリスマスの頃かと思いきや、1月〜3月頃という謎ネーミングな花。

このブログにも何度も登場するであろう、千葉県袖ケ浦市の<東京ドイツ村>くらい摩訶不思議な名前です。

〇〇ランだったり、〇〇ローズみたいな名前は、やっぱり虚勢なんでしょうかね?
東京ディズニーランドとか、千葉やん。

クリスマスローズはどちらかというと、鉢物としての方がメジャーかもしれませんね。
花の色や形がたくさんあって、コレクション性も高いその筋にはとても人気のある植物です。

切り花もありますが、出回り時期がやや短いのと花もちが非常に際どい花なので、なかなか使い所に迷う花でもあります。

と言うのも、良いものはとっても長持ちなんですが、ハズレを引くともう本当に一瞬で萎れてしまうこともあるのです。

言葉で説明するのが難しいのですが、一応持つものとそうでないものは見分けがつきます。
が、しかし、大丈夫だと思って仕入れたものがその日の午後にはもうダメになってると言うこともあったり。

逆に、そろそろ限界かなと思って売り場から引っ込めたやつが、そこから2週間とか咲いてたり。

謎なんです。

そして高価。
種類にもよりますが、高いものは¥2500とかそれ以上したりします。もちろん一本で。
流石にそういうお高いやつはとても長持ちだし花の数も多いですが、それにしてもねぇ。
(仕入れは基本10本単位なので、一束で¥30000分近くになります。もうNintendo Switch買えちゃいますね)

そして安いやつでも非常に長持ちなやつもあったり。

ほんとナゾスマスローズ。

LUFFに置いてあるクリスマスローズは、吟味に吟味を重ねたものなので、長持ちする確率は高いと思います。
しかし、100%ではないので試しに買ってみるくらいの心持ちに留めておくくらいがいいと思います。

そんな感じなので、なかなか花束やアレンジには使う勇気がありません。
でも花自体はとても素敵なので、ついつい仕入れてしまいます。

全く罪なヤツです。

興味はないと思いますが、科はキンポウゲ科です。

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この記事を書いた人

東京 清澄白河にある、花と植物の店<LUFF>のオーナー 上村タク
<LUFF>は「ラフ」と読みます。
ついでに<上村>は「カミムラ」です。
体裁整った耳あたりの良いことばかりではなく、経験に基づいた本音と本質の部分を書いていきたいと思ってます

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