クレマチス•アメージングジュネーバー

今日のお花は、クレマチス。
アメージングジュネバーという品種。

いいですよねぇクレマチス。
上品かつ可憐。
ナチュラルもエレガントも演じ分けられるポテンシャル。

品種によってゴージャスなものやコロンと可愛いものまで幅広くございます。
個人的には、花瓶に一種類だけをバサっと入れておくのが初心者諸君にはオススメです。

この花に限らず、花瓶に飾るときには花の種類は少ない方がよろしいかと存じます。
多くの場合、少ない花の量で何種類もいれると(たとえば1種類ずつ5本とか)、「素人が花屋さんで目についた花を買ってきて自分で花瓶にいれたんだな感」がフワリフワリと漂ってきます。

そういうときは潔く、1種類の花をバサッと花瓶にぶち込んでおけばそれっぽくなります。
2種類3種類入れてもいいですが、なるべく我慢です。

花の仕事を始めたばかりの頃、大好きな花のデザイナーに教えてもらいました。「我慢しろ」と。
今でもなにかを創るときに「いや、我慢だ」と立ち止まり省みることがしばしばあります。

アイスクリームを食べたくなったときもそう思えたらいいのですが・・・

興味ないと思いますが、科はキンポウゲ科です。

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この記事を書いた人

東京 清澄白河にある、花と植物の店<LUFF>のオーナー 上村タク
<LUFF>は「ラフ」と読みます。
ついでに<上村>は「カミムラ」です。
体裁整った耳あたりの良いことばかりではなく、経験に基づいた本音と本質の部分を書いていきたいと思ってます

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