ポリシャスの育て方

まえがき

「ポリシャス」
「おなしゃす(おねがいしますの短縮系)」と似たような発音ではあるものの、一般的にはあんまり馴染みない名前ですかね。
観葉植物としての流通はボチボチといったところでしょうか。
多くはないけど珍しくはないって感じ。
商業施設の植栽に使われてることもあるので、見たことあるかもしれません。
植栽では使い方次第でオシャレにもダサくもなる不思議な植物です。

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フルティコーサ 一般的にポリシャスと言ったらコイツのこと

別名でタイワンモミジという名前もありますが、誰もそう呼んでいません。
そう呼んでる人ひとりも見たことない。

お客さんと話していると「大きな葉っぱが好き」という意見をけっこうよく聞きますが、残念ながらポリシャスはこんなチリチリみたいな葉っぱ。
ちょっと変わった葉っぱの持ち主(種類によりますが)で他に似ているものがないユニークなビジュアルの観葉植物です。

かといって人気がないわけでもなく、案外「かわいい!」と人気だったりします。(どこが可愛いねん、と思いますが)

個人的には長らくこの植物の魅力がわからず、「これの何がいいの??」と思っていました。
なんか地味だし、一見すると元気なさそうに見えなくもない。

しかしながら長年付き合っていると、その丈夫さも相まってだんだんと好きになってきている自分に気づいたのです。

実は暗いところにも強めで、水やりも頻繁でない。
全く眼中になかったのですが、じわりじわりと今は好きです。
少女漫画の出会いみたいですね。

ポリシャスの特徴

特徴的なのは容姿でしょうね。
葉っぱはなんかチリチリしててパセリみたいな感じ。
でも実はパリパリではなくしっとり柔らかい葉っぱです。

成長は遅め。分類的にはシェフレラ、ツピタンサス、アイビーなんかと同じウコギ科です。

そして嬉しい特徴としては、暗いところに強いこと。
なんとなく軟弱でひ弱そうな印象のポリシャスですが、案外耐陰性があります。

嬉しくない特徴は、寒さに結構弱いことと、水のやりすぎに弱いこと。
冬場は少し気をつけたいところですね。

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置き場所(耐陰性/耐寒性)

耐陰性
先述した通り、暗さにけっこう強いです。
明るい場所で育てるに越したことはないですが、けっこう耐えてくれる。
窓から離れた場所なんかでも育てられるのではないでしょうか。
(くりかえしますが、明るいに越したことはありません)

耐寒性
はっきりいって寒さには弱いです。
けっこう弱いです。
「寒さに弱い」って言っても家の中なら平気でしょ?とは言い切れない弱さです。

わざわざコレのために暖房をつけ続けるなんてことはなくていいですが、いつも人がいない場所とかに置いておくのは少々デンジャラス。
玄関とか寝室とか?
要は、家の中でも「寒っ」ってなるところには置かない方が良いでしょうね。
あと、冬の夜の窓際。
窓際は日が当たるので日中はとても良い場所ですが、冬の夜の窓際は温度がかなり下がります。
できることなら夜は窓から距離をとって冷気のこない場所に移動するのが吉です。

10℃以下になるような場所はやめといた方が無難です。

水やり

なんか葉っぱもナヨナヨしてるし水をたくさんやらないといけないんじゃ?と思っちゃいそうですが、実際はそんなことはありません。
なんなら土がカラッカラに乾いてから水やりするくらいでOKです。

逆に水のやり過ぎには弱く、特に寒い時期とかに水をやりすぎるとあっちゅう間に根腐れします。

土の乾燥にはかなり強いですが、水のやりすぎにはかなり弱いので要注意です。
「弱め」ではなく「弱い」です。
特に寒い時の水のやりすぎは厳禁です。
<寒い×水やり過ぎ>はイシツブテで草タイプのポケモンに挑むくらい危険な行為です。絶対に避けましょう。

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その他

こんな種類のポリシャスもいます。
斑入りのスノープリンセス(名前が可愛い)。写真はない

フリスビー。結構レア。

他にもいくつか種類がありますが、あまり興味がありません。

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フリスビー。葉っぱがフリスビーってことかな。
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育てたことないからわなんないけど、たぶん育て方も一緒でしょ

まとめ

  • 特徴的な見た目で地味め
  • なのに案外人気があるのが謎
  • こう見えて耐陰性があって、意外と丈夫
  • でも水のやりすぎと寒さにだけは要注意
  • 寒いのはほんと弱いからね
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この記事を書いた人

東京 清澄白河にある、花と植物の店<LUFF>のオーナー 上村タク
<LUFF>は「ラフ」と読みます。
ついでに<上村>は「カミムラ」です。
体裁整った耳あたりの良いことばかりではなく、経験に基づいた本音と本質の部分を書いていきたいと思ってます

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