フロックス

穴の空いたサンダルはクロックス。
高級な腕時計はロレックス。
効果あるのか知らんけど健康になった気がするのがデトックス。

巷にはいろんなクスが溢れていますが、今回紹介するのはフロックス。

野草みたいでなんとなく弱々しい感じのする花フロックス。
キキョウでもナデシコでもないのに、別名が<キキョウナデシコ>という苦渋を飲まされるフロックス。
そして、案外値が張ることもあるフロックス。

これは完全に偏見だし生産者の人とかに見られたら怒られちゃいそうなんだけど、野草っぽい花が高価だと「なぜお前が?」とチョットだけ思っちゃう。
いや、そう思っちゃう人もひょっとしたらいるかもなぁ、って思っちゃう。僕が思ってるわけじゃなくて。

でもさすがに花屋で<ネコジャラシ¥200>とか書いてあったら「自分で抜いてくるわ!」って思っちゃう。
っていう人もいるかもって思う。
僕が思ってるわけじゃないよ。

なんか可愛らしい見た目のくせに案外高めな価格設定のフロックスですが、買ってみるとその価値はわかると思います。
長持ちなんですよね。華奢に見えて結構長持ち。
海南の神みたいですね。大人しく見えて実は情熱があって努力家。
(すみません。スラムダンクの話です。最近読んだので。)

野草系って長持ちしないみたいな思い込みしてる人が多いですが、実はそんなことない場合が多い。
特にLUFFは長持ちしない花はあまり仕入れてこないので、さらに安心。

色のバリエーションは、紫系、ベージュ系、ピンク、白とか?僕は紫とベージュのコンビネーションが好きです。
甘すぎず、色々と組み合わせやすいし。

なお、咲き進んでいくと微妙にくすんで良い味出すこともあります。

興味ないと思いますが、科はハナシノブ科です。

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この記事を書いた人

東京 清澄白河にある、花と植物の店<LUFF>のオーナー 上村タク
<LUFF>は「ラフ」と読みます。
ついでに<上村>は「カミムラ」です。
体裁整った耳あたりの良いことばかりではなく、経験に基づいた本音と本質の部分を書いていきたいと思ってます

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