フィカス ウンベラータの育て方
数あるフィカスの中でも人気の種類、それはフィカス ウンベラータ。
葉っぱが大きくて、(「正直無理あるよね」と個人的には思っているけど)ハートの形をしていると言われてる。
![](https://luff.tokyo/luff.tokyo/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3056.jpg)
爽やかな緑で、まぁ人気があるのもわかります。
あ〜あいつモテるだろうねぇ。って感じのやつクラスにもいますもんね。
イケメンだけど、裏では下ネタばっかり言ってたり、優柔不断で人任せだったりしても、そんな面はほとんどの人が気づかずモテる。
別に僻みではないですが、そういう奴っていますよね。別に悪い奴じゃないんだけど。
ウンベラータはそういう奴です。私の中での位置づけではそういうヤツ。
別に嫌いじゃないですよ。
LUFFでは進んでウンベラータを仕入れてくることはあんまりないです。
別に僻みではないですよ。
じゃあなんでかっていうと、ウンベラータは結構デリケートでナイーブな観葉植物だからです。
先に言っておきますが、弱いというわけではありません。育てるのが難しいわけでもないです。繊細なヤツなんです。
- 寒さには弱め。
- 暗さにも強くはない。
- 虫も付きにくくはない。つきやすいとは言わないけど「つきにくくはない」。
- 綺麗な葉っぱを維持しにくい。
って感じです。
要は「綺麗に育て続けるのがムズイ」植物だとおもってます。
![](https://luff.tokyo/luff.tokyo/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3054.jpg)
僻んでるわけではないですが、良くないことばかり書いてしまったので、彼の名誉のために良いことも書いときます。
- きれい
- (根っこの状態によるけど)成長早めで新しい葉っぱが出てくるのがいとおしい。
- 葉っぱのことを考えると寒さに弱いけど、「枯れない」という意味では結構寒さに強い(落葉したり葉っぱが黄色くなるけど、また生えてくる)
- 葉っぱの展開が早いので、最悪全部刈り取っても綺麗な状態に戻るのが早い
てな感じでしょうか?
私の中での1番のメリットは葉っぱの展開が早いことですかね。
時に、虫がついたり剪定せず放置しすぎたり、なんか色々あったりで汚ったなくなってしまったときに葉っぱを全部刈り取って丸ハゲにしてリセットすることがあります。
そうすると新たに綺麗な葉っぱが芽吹いてきて全体が綺麗に仕上がるという大技です。
丸ハゲにしてもウンベラータは葉の展開が早いのでそれをやっても早く元通りになってくれます。
(ただしこれはレベルの高い大技なのでタイミングや方法を間違ったり、乱発すると失敗します。困った時はLUFFさんに相談してからです)
![](https://luff.tokyo/luff.tokyo/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3053.jpg)
ともあれ、人気のウンベラータ。
別に育てるのが難しいわけではないので、チャレンジしてみてください。
注意点は、
- 寒さ(普通の家なら問題ない。冬の窓の近くとかは避けたほうが無難だけど、まぁ神経質になることもなかろう)
- 水のやりすぎ(案外乾かし気味に育てるのが吉)
- 葉っぱがでかいので埃が結構たまるよ(たまに拭くと「汚ったねぇ」ってくらい埃が溜まってるので、なるべく拭いてあげて)
あとは基本の<なるべく明るい場所> <土が乾いたら水> <受け皿に水を溜めない>を遵守すれば問題ないでしょう。
(色々育て方を書いてるけど、結局大事なのはこれだけなんだよなぁ…)