フィカス ベビーリーフの育て方
フィカス ベビーリーフって
フィカス ベビーリーフは要はガジュマルですね。
葉っぱがとんがってるタイプのガジュマルで、やや固めのやや濃いめ。
樹形は一直線タイプであまり広がらずスリム体型の植物です。
枝には密に葉っぱが付いていて、時期が時期なら小池さんに怒られてしまいそうなぐらい密集してます。
花言葉は「実直」「堅物」「角刈り」
わかりやすいイメージで言うと柳葉敏郎ですか。
もちろん花言葉は私が勝手につけただけなので、角刈りなワケはありません。
でもよく考えてみてください。
花言葉を気にする人が結構いますが、どんな素敵な花言葉でも実際命名したのはきっとどっかのオッサンです。
しかも場合によっては「とりあえず素敵ワードつけとけば売れるんじゃね?」という邪な思惑のもと命名された可能性すらあるんです。
どこの誰かもわからんヤツがつけた花言葉など気にしてないで、贈りたいその自分の気持ちを花言葉として伝えた方がきっと喜ばれますよ。
置き場所
小さい葉っぱがたくさんついてる系の植物は多くの場合、光をたくさん必要とします。
暗い場所に置くとボトボトボトボト葉っぱが落ちてかなしくなります。
<フィカスベビーリーフ>ですると、次のワードで<葉が落ちる>と出てくるので、みんな困ってるんでしょうね。
大抵の場合は光不足が原因のことが多そうです。
フィカス ベビーリーフは窓際とかなるべく光の当たる明るい場所で育てるのがベターです。
明るいところに置いて欲しい観葉植物トップ10には入るかもしれませんね。
とはいえ、少し暗い場所でも慣れてくると案外大丈夫だったりします。
最初は葉っぱをポトポトおとしますが、ある程度のところまでくると落葉しなくなって置かれた場所で健気に育ち始めます。
ガジュマル系は古い葉っぱが黄色くなって落ちやすいので、明るい場所でも多少は落葉します。
(黄色くなった葉っぱを指でポリッと落とす感触がクセになるよ)
水やり
フィカス ベビーリーフの水やりに関しては、結構水を吸う方だと思います。
毎度のことながら、大きさや葉っぱの量、根の具合に環境の違いなどなどあるのでラフで買った株以外は知りませんが、仮に全植物同じ条件だとしたら結構水を吸う部類に入るでしょう。
基本の<土が乾いたら水>を実践すれば問題ありません。
ちなみに水を切らすと泣けるぐらい葉っぱが落ちるので覚悟して置いてください。
気をつけること
一番はやはり明るいところに置くことでしょうね。
それに尽きます。
寒さには弱くないので気を使う必要はないでしょう。
(屋外での冬越しチャレンジは失敗しましたが、 なんとなくいける気がするので、いつかまた再挑戦したいと思います)
あと、葉っぱが密についてるので、若干カイガラムシがつきやすい印象があります。
ベビーリーフに限らず、ガジュマル系はカイガラムシがつきやすいかもしれません。
白い綿みたいなタイプと黒くて硬い半球型のタイプのカイガラムシの場合が多いです。
葉っぱや枝がベトベトしてテカっていたら、大抵その真上のどこかにいるのでどうにかしてください。
流通量 レア度
流通量は多くはないけど、手に入らないわけでもない。<やや少な>で。
ただ、150㎝を超えるような大きめのものはほとんど見ないですね。
6号7号鉢の高さ100㎝以下くらいのものがほとんどじゃないでしょうか。(なんでやろ?)
たまに手のひらサイズもあったりします。
まとめると…
極力明るい場所で育てるべき!
でも慣れれば案外暗めの場所でも育っちゃったり。
水はよく吸う方なので忘れないように注意
若干カイガラムシがつきやすい気がするので、風通しよく明るい場所で健康に育てましょう。(木が弱ると虫がつきやすいからね)