パキラの育て方
まえがき
パキラと言えば誰もが知っているようなメジャーな観葉植物ですね。
名前は知らないまでも、もしくは姿は知らないまでも、名前を聞いたことがあったり、見たことがあったりするんではないでしょうか。
あぁ、これがパキラってやつなのね、という具合に。
知名度抜群パキラ。芸能界で言えばタモさんくらい有名。タモラ。もしくは、パモリ。
トラディショナルでフェイマスでポピュラーなパキラ。
<ありきたりすぎる観葉植物>として名を馳せていますが、個人的には10周くらい回り回って好きです。
原点回帰というか、温故知新というか、やっぱり大事な人は一番近くにいた、みたいな。
なんで気づかなかったんだろう、こんなにそばにいたのに。
今更悔やんでも、もう戻ってこない。もしも願いが叶うなら、もう一度…
みたいな感じで好きです。
昔っから観葉界のトップを走り続けてるだけあって、やはり丈夫な植物ですね。
ちょっとやそっとじゃ枯れないのではないでしょうか。
暗い場所でもなかなか枯れないし、「パキラ」という名前の響きもなんか可愛いし。
パピプペポが入ってるとなんでも可愛くなりますもんね。
パンツとかぷりぷりとか。
おならも「ブー」だと汚い感じするけど、「ぷぅ〜」ならもう吸い込んでもいいかってなりますもんね。

パキラの特徴
なんか特徴が色々あるようでいて、いざ書くとなると何を書いていいか思い浮かびませんね。そばに居すぎたせいかな。
あんまり書くことがなかったので、<注意点>に書こうと思っていたことを書きますね。
パキラを育てていると葉っぱから蜜が出てくることがあります。
葉っぱの裏だったり、葉っぱのついてる茎(正確には葉柄。読み方はヨウヘイ)のあたりに透明なしずくを見つけたら、それが蜜です。

試しに舐めてみるとちゃんと甘いですが、朝食のパンに塗るほどは出てきませんので期待しないように。
本来はアリを呼び寄せて、そのアリに他の害虫を追い払ってもらうための蜜だという噂です。
滴れるほどではないけど、もし床に垂れたりしたらベトベトになるので要注意。
心配なら見つけ次第、拭き取るか舐め取るかしたほうがいいかもしれませんね(私はそれで困ったことが起きたことないですが)
置き場所
耐陰性は結構ありますし、丈夫すぎるがゆえに暗い場所でも枯れずに育ってくれます。
よっぽど暗い場所でない限りは「枯れはしない」と思います。
ただし徒長してヒョロヒョロのダルダルになるし、そういう場所では水やりを上手にコントロールしないと根腐れしやすいです。害虫もつきやすくなります。
要するに軟弱になりますのでおすすめしません。
耐陰性があるといえど、基本はなるべく日の当たる明るい場所で育てるのが理想です。
パキラの丈夫さに甘えすぎないように。
寒さ暑さには特に敏感なこともなく、室内であれば気を使うことはないでしょう。
ちなみに、
寒さには弱くないパキラですが、屋外での冬越しチャレンジは失敗に終わりました。
水やり
いつもの通り、根っこの状態や葉っぱの量、環境に大きく影響されるので一概には言えない、という前置きをした上で、
パキラはかなり乾燥に耐性のある方だと思います。
かなり土が乾いてから水やりすればいいでしょう。
その代わり、水をやるときはたっぷりやってください。土全体に水を染み込ませるイメージで。

注意点
適当にやってても元気(?)に育ってくれますが、そんなパキラにも困った面があります。
では、パキラのこんなところが嫌 ランキングTOP2を発表しますね。
- 高さだけ伸びていって、どうしたらいいかわかんない問題
- 品質の良い株ない問題
1、伸びるだけ伸びてどうしたらいいかわかんない問題
都内在住の40代主婦です。
パキラを育てているのですが、どんどん背が高くなっていきます。
すくすく育つのは嬉しいのですが、葉っぱが上の方にしか付いておらず、なんとなく物足りない毎日を過ごしています。
これから先、このパキラはどんなふうに成長していくのでしょうか。
ただただまっすぐ伸びて葉っぱも少ないままでしょうか。
成長するのは良いことですが、敷かれたレールの上をまっすぐ伸びるだけの面白みのないパキラをこれからも愛していけるのか不安になります。
これからどのように接していけばよいのでしょうか。助けてください。
ペンネーム パキパキパキラさん
こういう質問よく受けます。
あるあるですよね。パキラあるある。
そうなんですよ。
パキラはあまり枝分かれせず、まっすぐ伸びがちです。
特に小さいうちは放っておくとほとんど枝分かれしません。
どんどん背だけを高くしていきます。
何もしないでぼーっっと育てていると、ただただノッポになっていく。
じゃあどうするか。どうしたらいいのか。
細木数子も逃げ出すくらいズバリ言いますね。
お切りなさい。
いいから、お切りなさい。
そんな時は切ってしまえばいいのです。
どこを切ればいいかって?
どこでもいいから切りなさい。
葉っぱが上の方にしかついてなくて、切ったらただの棒になっちゃいますよ?
いいから切りなさいって言ってるでしょ、何度言わせるの!しばくよ!
です。
基本的にどこで切っても、切ったところの下のあたりから新しい芽が伸びてきます。
新しい芽が1本か2本かもっと多いかはパキラの状態次第です。
新しい芽が伸びたらそこに葉っぱがつきます。
2つ以上芽が出てきたらラッキーですね。ボリュームあるパキラになっていきます。
ただし、小さいパキラはあまり枝分かれしないので、新たに出てくる芽は1つの場合が多いでしょう。
まぁとにかく切っとけばいいですから。騙されたと思って。
(気温が低い時期に切ると新芽が出てこないので、切るなら春から夏くらいまでにしといた方がよいでしょう)
2、品質の良い株ない問題
パキラは人気かつ丈夫すぎるがゆえに、状態がよくない株が売られている場合がかなり多いです。
状態が悪いというか、根がしっかり張っていない株。
丈夫すぎるのでそれでも何とかなっちゃうのがパキラですが、できればしっかりしたものを選びたいですよね。買った後のリスクも段違いだし。
植物の選び方の記事でも書きましたが、選ぶ時は植物の根元がグラグラしていないか確認するとよいです。
とは言うものの、はっきり言って、根がしっかり張っていて質の良いパキラを探すというのは、色違いのピカチュウを見つけるくらい大変なことなので、見つけたらラッキーくらいの感覚でいた方が気が楽でしょうね。
もちろんそういう良い株を選べればそれに越したことはないですが、正直そこらじゃ見つけられないと思います。
なので
「このパキラは根っこがしっかりしてないから、(特に最初は)よく日の当たる環境の良い場所で育てたほうがいいな」と気持ちを引き締めてから、そうでもない株を買うというのが現実的なところだと思います。
あと、最後にちょっと攻撃的な話を。
あまり貶めたりディスリスペクトなことは書かない主義ですが、LUFFのブログやnoteをご愛読いただいている諸兄のためであれば、この命どうなろうと伝えたいことがあります。
それは…
間違っても三つ編みのパキラは買わないようにお願いします。
4つ編みでも同じです。あれにはすね毛くらいしか根っこ生えていません。
いづれ三つ編みが2本枯れて、木質ソフトクリームの先っちょにほんの少しだけ葉っぱが生えているオブジェが出来上がります。
(パキラは枝分かれしづらいので1本じゃボリューム出ないよね
→じゃあ3本寄せ植えしたらいいんじゃね?
→せっかくだし三つ編みしたらオシャレに敏感な層に売れるんじゃね?、という感じ)
まぁ三つ編みでなくても、根っこが全然充実していないパキラはたくさんありますけどね。
気をつけましょうね。量販店とか。
例えば
↓
インテリアを扱う
けっこう大きな
アミューズメント施設かと思うくらい
のびのびできる場所
パラダイスのような
きゅうじつ一日まるまる楽しめる
らくえんみたいな場所。
とにかく
かうときは注意が必要ですね。
全然関係ないですが、LUFFの店内にはIKEAで買った什器がたくさんあります。

まぁダメなわけじゃないですよ。
あくまでバッチリ健康な株ではないからリスクは高くなる、っていう話です。
それを理解した上で、その後しっかり環境の良いところで育てれば元気に育ちますので。
まとめ
- 有名人気メジャーなパキラ
- 人気ゆえに品質の良い株はごく稀
- それでもまぁ、丈夫なんでなんとかなります
- 耐陰性はありますが、なるべく明るい場所で
- 土が乾いたらしっかり水やりを
- 蜜を舐めるのも一興


