フィカス アーリーゴッドの育て方

フィカス アーリーゴッド。
比較的新しく現れた品種で特別「これ」といった特徴のない植物です(ごめんね)
品種名の語源は不明ですが、Early GODということですか?
<早い神>と理解していますが、なにしろ私は「シックな雰囲気で」の<シック>をそれなりに長い期間、病気のシックだと思っていたくらいなので自信は全くありません。
アーリーゴッドの特徴
見た目の特徴としては
葉っぱが硬めのパリパリ系でシャープ印象。わかりやすくいうと反町隆史のイメージ。
手のひらくらいの大きさから、大きいものだと顔くらい大きな葉っぱになることもあります。
フィカス属ということで、いわゆるゴムの木の仲間というやつですね。
フィカスガチ勢向けにいうなら、ジャワゴムとベンガレンシスの中間みたいな雰囲気の木です。
枝はやや徒長しやすい感じはします。
徒長しやすいというか、徒長枝っぽいのが出やすい感じ。ジャワゴムみたいに。
流通量は少なめ。
あんまり出てこない品種ですが、株は良いモノが多い印象です。さすが神。

アーリーゴッドの置き場所
耐陰性は普通くらいですね。
もちろん明るい場所に置くに越したことはありませんが、耐陰性はある程度もってそうな感じです。
光が足りない状態だと、新しく出てくる葉っぱが薄っぺらかったり、葉っぱと葉っぱの節が間延びしてワガママボディになったりします。
耐寒性がどれだけあるのか下限は分かりませんが10℃くらいは余裕です。
屋根と壁がある家に住んでいたら問題にならないくらいには耐寒性があるので心配することはありません。
(今度外で冬越しチャレンジしてみようかな)
アーリーゴッドの水やり
どんな植物でも<土が乾いたらしっかり水をやる>が基本です。
毎度同じことを書くのもちょっと飽きてきたのですが、大事なことは何度でも繰り返し連続で伝えないといけませんからね。
土が乾いたらしっかりやる!
これです。
逆に言えば、土が乾いてなければ水をやる必要はありません。
1週間でも2週間でも乾いてなければやらなくてよし。
(まぁ2週間以上経っても乾かないってことがあれば他に何か問題発生してそうですが…)
アーリーゴッドは葉っぱが大きい分、水をよく吸う方だと思いますので水切れにはチョットだけ気をつけた方がいいかもしれません。

その他
何年もアーリーゴットを見守り続けてきた私ですが、良い意味でも悪い意味でもあまり特記事項はありません。
極端に耐陰性が強いとか乾燥につよいとかはありませんが、別に虫がつきやすかったりトラブルが多いということも無いし、とても育てやすい植物だと思います。
初心者にもおすすめできる一方、これが上手く育てられたからといって天狗にならないように注意が必要です。(ならんか)
まとめ
特に目立った特徴はありません。良くも悪くも。
人気のウンベラータなんかよりもよっぽど育てやすく優秀だと思う。
初心者にもぜひおすすめしたいですね。